伝わらないR
ドイツ語を勉強中の日本人なら、おそらく大半の人が"R"の発音で困ったことがあると思う。
ドイツ語のRは英語と違って喉を鳴らすようにして音を出す。
うがいをする時の喉をガラガラ鳴らすときの音だとよく説明されるが、これを顔を前に向けた状態で出そうとすると、お腹に力をいれて勢いよく息を出さねば私にはできず(いや、それでもできてるかどうかは分からんが)
実際会話するときは他にも考えなければならないことが山程あるため、Rの発音は優先順位がどんどん下ってしまい結局ラリルレロの発音で言ってしまう。
私は食堂でアルバイトをしているのだが、昨日はメニューの1つであるGrasnudel ( 春雨スープ) が無くなってしまい、上司に
Grasnudel ist keine mehr?
(春雨スープはもうないですか?)
と聞いたところ、3回くらい聞き直されても全く分かってもらえなかった(涙
また仕事終わりに同僚のおばちゃんに
Regnet es?
(雨降ってる?)
と聞いたところここでも全く理解してもらえず、水が落ちてくる、と言い直したところでようやく分かってもらえた(どんな説明笑
後からおばちゃんに私の言い方を聞いてもらったところ、どうやらグラスとか、レグネット、とあっさり言うのではなく
グレァァァ〜スとかルェェェグネットとか、こっ恥ずかしくなるくらいのアクセントと延ばし棒を入れたほうが通じるようだった。
まあ私の場合、誰に何を言うてもほぼ毎回聞き直されるのでRの発音だけが問題なのではなく、恥を捨ててもっとハッキリ話すことが1番大事だと思うけど(笑
明日の最低気温は−6℃らしい!!!!!!
今年もまたこれくらい雪が降るかしら。